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以前この日記に 自宅マンションのゴミ捨て場に廃棄されていた大量のおもちゃをパクり…
もとい、有り余るエコロジー精神が仇となってそのおもちゃの一部を持ち帰ったある一人の青年の話を投稿しました。
今日はその青年の末路についてお話させていただきます…
青年が大量のおもちゃを持ち帰ってから2~3日が過ぎていました。
運悪くも、台風、仕事、ムダ毛処理の失敗、痔の悪化など…不幸が相次ぎ、お店に持っていけない状況が続いていました。
青年がおもちゃを買い取りのお店に持っていけたのは4日目の休みの日のことだったと思います。
体調もよく天気にも恵まれ、青年は中野にあるおもちゃや漫画の巣窟に赴きました。
そこにいくのは初めてではありませんでしたが、つくや否や(as soon as)予想以上のファンシーな雰囲気とそこに集う人々のダウナーなオーラにあてられた青年は何度かひきつけを起こしつつも目的のおもちゃ屋さんへと足を踏み入れました。
怪しげなマスターにブツを鑑定してもらいます。
いやがおうにも期待で胸の鼓動が速くなりました。
マスターは馴れた手つきと必要最小限の動きでブツを鑑定していきます。
その所作から青年はあまり値打ちになるものがないということを悟りました。
が、
マスターの手があるブツにいきついた時ピタリと止まりました。
マスターの「笑うせえるすまんに出てくるバーテン」のような半開きの目が
一瞬鷹のような鋭い目つきに変わったのを青年は見逃しませんでした。
↑(笑うせえるすまんに出てくるバー、魔の巣バーテン)
そう、ゾ●ドシリーズです。素人の私から見てもこれは値が張りそうだと踏んでいたのでゾ●ドシリーズはあえて最後のほうに出したのです。
あきらかにそれまでのブツとは段違いに入念なチェックをするマスター。
マスターの「よくこんな綺麗な状態であったね」の一言で、
青年は勝利を確信しました。
★結果〆て総額6200円也★
青年はその夜、早速友人と近所のおいし~~い炭火焼肉のお店で好きなだけ焼肉とお酒を貪りましたとさ。
この話の教訓、★残り物には福がある
★焼肉とビールはケンヤとルミコ以来の好合性カップル
★HAPPY END★