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黒革の手帳

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 author : スー ×
   △ 

※今回は少し長いです;

いつものように火山での狩りに精を出していたら、いつものように彼が来ました…。
そう、ベラの人なら誰しも1度はその名前を目にしたことであるだろう、悪名高い有名人…

kerusutan.jpg







ぐ●~んだよのケ●ルスたんが!!!!!!!!


例に漏れず否応無しに戦闘になり、火山全土を巻き込んだルール無用の残虐ファイトが展開されていったわけです…
押したり押されたりの攻防を繰り返すうちにケル●スたん火山にこなくなってしまいました。
こんなもんであきらめるような奴じゃあない。きっとまだまだ来る!と待ち構えていると、
砂漠側に様子を見に行った同じPTメンバーが「砂漠のほうにいる!」
とケル●スたん発見。

ケル●スたんはピン(1対1)で戦っても、とても勝ち目のない強敵。
みんな「危ないからはやくもどっておいで~」と偵察組の帰還を促しましたが、
彼らの口から信じられない言葉が…



「ケル●ス、コラ族長に怒られてるっぽい!」


目を疑った我々は事の真相を確かめに砂漠側へと恐る恐るワープしました…すると…




神々しいオーラに包まれた体育の先生(衣装的に)のような人が怖いカオでケル●スたんを睨みつけていました。

korazokucyou.jpg








なるほど、たしかにケル●スたん、座ってうなだれてしまっています。
心なしか少しいじけてしまっているようにもみえます。
PTメンバの言うとおり族長にこっぴどく怒られてしまったのでしょうか?
そのうちメンバーの一人が、
「族長て他種族のチャット読めるってホントかな?」と言い出し、試してみることに…

「もし我々の会話が見えてるのなら手を振ってください」

と誰かが白チャットに打ってみせました。

すると座っていた族長はおもむろに立ち上がり、
満面の笑みでこちらに手を振っているではありませんか!
これに少なからず感動した我々一向はLKのこと、PKのこと、ケル●スたんについて思っていることをコラ族長にむけて話し出しました。
なんと言っているかはわからないけど族長もこちらの話を聞いてくれているように見えました。

そんなことがあり、その場は落ち着いて狩りを再開してしばらくたったその時、種族長チャットが流れて
火山でのLK禁止条例が発令されました。
これがしっかり守られるかどうかはわからないし実はあまり期待もしてないんだけど、
もしかしてあの時コラの族長さんに皆がいろいろ言ってくれたから向こうも対処してくれた結果なのかなぁと感慨深いものがあったとです…
                                         
★ヤマ無しオチ無しイミ無し おしまい★

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 author : スー ×
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